バルコニー・ポーチをリフォームする目安になる時期とポイント

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バルコニーはさまざまな使い方をすることのできる場所であり洗濯物を干す、植物を育てる、ティータイムを楽しむ、バーベキューをするといった家庭もあります。
一般に住居の外へ張り出していて手すりの付いているスペースを「バルコニー」と呼んでいますが、厳密には屋根のないものがバルコニー、屋根があるものはベランダとなります。

ただし最近は屋根の有無にかかわらず、言葉としてはベランダとバルコニーをあまり区別しないで使うことが多くなってきています。
また、住居の1階にウッドデッキなどで外に張り出したスペースを設ける場合もありますが、こういったスペースはテラスと呼ぶことが一般的です。

なお、マンションですとバルコニーやベランダは占有部分にあたりませんから、リフォームすることができません。
バルコニーは、住居の外観イメージを決める大きなポイントであり、家族が増えていく中でリフォームすることによってくつろぐ場所としての機能も期待することができるようになります。

一方で風雨にさらされることもあり、汚れやサビなどの傷みが進みやすい場所でもあります。
定期的にメンテナンスし、老朽化が進めば手直しすることが必要とされます。

特に木製のバルコニーですと、3年ほどの間隔で塗装をしなければなりません。
一方、玄関ポーチは玄関前で雨に濡れることなく傘の折りたたみや玄関ドアの開け閉めをすることができ、ひさしの付いている場所です。

ポーチも含めて玄関全体は、住居の印象を決める「顔」ともいうことのできる場所です。
リフォームするにあたっては選択する素材や設置するもの、デザインも含めてこだわりたいところがあります。

ひさしや屋根は、ポーチへ雨や雪などが入り込まないよう大きさに余裕を持たせるようにします。
取り付ける位置も重要であり、高すぎると雨や雪が降り込みやすくなってしまいます。

ポーチはパブリックな空間とプライベートな空間の中間にあり、防犯面から考えればアプローチも上手に使い、門の正面からは外れた場所に配置することもポイントになります。