和室をリフォームする目安になる時期とポイント

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和室のリフォームといえば、畳の新調です。
では、畳を新しくする時期とポイントはどうするべきなのでしょうか。

畳は畳表、畳床、畳縁から成り立っています。
その畳床を畳表で包んである形になっており、境目に畳縁が張られています。

畳のメンテナンスは裏返しと表替えと新畳の3つから、傷み具合などでその方法は変わってきます。
通常3年から5年で裏返しのメンテナンスを行います。

畳表は裏表と両方使えますので、これを裏返すことで新しいものにすることができます。
この場合畳縁は新しくする必要があります。

7、8年目で表替えのメンテナンスを行います。
前回の裏返しで畳表の両面を使ってしまいましたので、今回は畳表を替えなければいけません。

畳床はそのままにして、畳表と畳縁のみを新しいものと交換します。
これらの作業は使った年数でも変わってくるので、あなたが替え時だと思った時に新しくするのもいいでしょう。

10年も過ぎるとどの家庭の畳も古くなってきます。
この場合は新畳というメンテナンスを行います。

これは畳表、畳縁、今まで替えていなかった畳床を全て新しいものと交換します。
新畳は新築の時のような和室にリフォームされるのでとても新鮮です。

和室のリフォームといえば基本的にこういった畳のメンテナンスです。
ですが和室は他にもリフォーム個所があります。

天井、照明、壁や収納などこういった場所をリフォームすることでガラッと印象が変わります。
和室のリフォームをする際のポイントは和室ならではの特徴を基にしたものです。

まず、和室の色彩を統一させます。
和室をシンプルにすることで、ほかのお部屋とのバランスが上手にとれます。

次に照明器具の選び方です。
和室に合う照明器具を選ぶことは重要ですが、ほかにも用途によって照明の明るさを変えたほうが良いでしょう。

例えば茶の間であれば明るさは強いほうがいいです。
モダンを取り入れるならばスタンド式の照明も和室には相性がいいです。

家具についても和室を広く見せるために、あまり多くは置かないようにしましょう。
リフォームの際畳の下を収納スペースにすることもいいアイディアです。

このように自分の用途にあった和室のリフォーム時期を考えて素敵な空間に新調してみましょう。